コラム

2006年10月17日

食材コラム「金針菜(キンシンサイ)」

ずいぶん涼しくなりました。乾燥した空気が吹いてきます。お肌のケアも念入りにしなければ、、、とそれはさておき、今週のコラムは少し珍しい野菜なので、ちょっと詳しくご紹介してみますね。

金針菜キンシンサイと読みます。そもそも中国料理で良く使用されます。
ユリ科の多年草で、葉は細長くユリに似た花を夏に咲かせるそうです。中国では花のつぼみを食べます。その色が黄色で形状が細いことから金針菜と名前が付いたそうです。旬は6月~10月。収穫する季節によって、つぼみを採れば青いまま、少し咲きかけた時は黄色い花びらの色など表情が違うようです。
特に、咲かなかったつぼみを収穫し乾燥させたものは黄金金針菜と呼ばれ、かなり珍重されるそうです。インドの故ガンジー首相も毎日常食していたほど。つぼみの中には花粉が詰まっていて、その中にはたくさんのたんぱく質、ビタミン、鉄分など多くのミネラルが含まれるんですって!以前に書いたコラムで「菜の花」の時に、同じように花粉をたくさん食べましょう、と書いたことを思い出しました。良く料理に使用されるのは乾燥したタイプ。今回は青いままを使用しました。

何とこの金針菜の効能がすごいんです!利尿、血液浄化、鉄分はほうれん草の10倍もあるそうです。このところの研究では、脳内ホルモンのメラトニン(メラトニンとは、良く眠れたり、生活リズムを整えたり、自律神経の乱れを改善するなど人間のカラダにとって大切なホルモン)がこの金針菜には多く含まれ、またメラトニンを分泌するところを刺激し分泌量を増やしてくれる、などの効能があることがわかってきているようです。
そのほかにも、アミノ酸の一種トリプトファンも多く含まれ抗欝作用があるそうです。

難しい名前がたくさん出てきたので、詳細はこのへんで。
どうも、女性にはとても良い野菜みたいですよ。鉄分などが、増血、解毒、消炎、抗化膿などによく反応するのでしょう。
ちょっと、貧血ぎみ、最近ストレスで情緒不安定ぎみ・・・なんて方は少し食べてみませんか?普通は乾燥させたものが販売されているみたいです。他の野菜や今回のメニューのようにお魚と軽く炒めたり、軽く茹でておひたしなどがよさそうです。

今回合わせるお魚は鮭。「金針菜と焼き鮭の甘酢漬け」です。
ちょっともの知りになった気分で、わくわくしながら水曜日になったらすぐベルエアに行きます!!まだ食べたことがない野菜なので、楽しみです!

トータル・ワークアウト
パーソナル・トレーナー 池澤 智

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