3週間というのは、運動生理学においてカラダが環境に順応できる期間。つまり、順応に必要なのは「時間」であって、回数ではないのです。週に3日、1日1時間のハードなトレーニングを3週間行いながら、食事にも配慮していく環境が、カラダを新しく生まれ変わらせます。
もちろん生まれ変わったカラダをキープするためにも、適度なトレーニングと食事コントロールを続けることが大切です。
トータル・ワークアウトでは筋肉を増やしながら脂肪を減らすことで体重を維持し、体脂肪率を効率的に下げます。ですが、小さな筋肉をいくら鍛えても筋肉は効率的には増えません。
体積の大きい大腿筋・広背筋・大胸筋を重点的に鍛えることで筋量は効率よく増え、カラダ全体をバランスよく引き締めていきます。
基礎代謝量を上げ、脂肪が燃えやすいカラダに変える。
基礎代謝量は、呼吸したり心臓を動かしたりなど人が生きていくために必要なエネルギー量のこと。なかでも最もエネルギーを必要とするのが筋肉です。
つまり、無酸素運動であるウエイト・トレーニングによって筋肉量が増えれば、より多くのエネルギーを必要とし、基礎代謝のよいカラダになります。
ウエイト・トレーニングによってシャープに引き締まったカラダは、基礎代謝量も向上しているため脂肪の付きにくいカラダになっています。
アスリート達の食事は「低脂肪・高タンパク」が基本と言われていますが、肉体改造の3週間はこれに加えて低糖質(低炭水化物)の食事を実践していただきます。脂肪は糖質が燃え尽きてから燃えはじめるエネルギー源、逆に言えば糖質を摂らなければすぐに脂肪が燃えはじめるというわけなのです。
だから、この食事法を実践すれば、日常生活においても脂肪燃焼が促され、効率的にシャープな美しいカラダへと変わることができるのです。